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ほくろ

ホクロは皮膚の出来物の一つです。盛り上がったほくろ、平らなほくろ、色味の薄いほくろ、色のないほくろなど様々です。年齢によっては大きさや色味に変化があることがあります。
大きくなったからといって、悪性変化したわけではありません。

組織学的には色素細胞(メラノサイト)は表皮から真皮深層に及んでいます。
治療はメラノサイトが作るメラニンや、メラノサイトそのものと盛り上がった組織をレーザーで焼灼して色味をなくし平らにしていきます。
ほくろの形状や施術後のダウンタイムを考慮してレーザーの種類を選択します。
大きさや部位によっては手術による切除の方が、傷が目立たないこともあります。

炭酸ガスレーザーによる切除

  • 炭酸ガスレーザーにてほくろのメラニン色素や母斑細胞を切除していきます。
  • 患部は擦り傷より少し深いぐらい(真皮浅層~中層)なので、1週間から10日間で新しい皮膚ができて治癒していきます。

     

料金【自由診療】

1個 4,000円~15,000円
※大きさによって異なります。
※複数個ある場合はご相談ください

 

ルビーレーザーによる治療

  • 平らなほくろに適しています。
  • ほくろ内にあるメラニン色素をレーザーにて減らしていきます。

ほくろの中央は深いので1回でとりきれないことがあります。

料金【自由診療】

1個 4,000円~15,000円
※大きさによって異なります。
※複数個ある場合はご相談ください。

 

手術による切除

  • 保険内(数、大きさ、部位によります)
  • 大きさ、部位によっては手術で切除するほうが、傷が目立ちません。形成外科的に最小限に切除し、丁寧に縫合します。
    1週間後に抜糸を行います。抜糸後、傷がより目立たなくなるようテープやシールを貼ります。(1~3ヶ月)

料金【保険診療 3割負担】

1個 直径2cm未満 5,000円~4cm以上 13,000円

 

リスク・副作用


【CO2】

・ほくろ(母斑細胞)のある深さや大きさにより、治療経過に違いが生じる。
・ほくろ(母斑細胞)の中央が深くに及んでいる場合は、1回では取れない可能性がある。(しばらくして色素が出てくることがあります)
・ほくろが深くて大きい場合は、多少の瘢痕を残す可能性があるため、無理に取らない場合がある。
・創傷が治癒しても患部は赤くなり、普通の肌色の皮膚にはならない。(3か月~半年ぐらいで徐々に薄くなってきます。)

【ルビー】

・ほくろの中央は深いため、1回では取り切れないことがある。
・再発した場合はもう一度ルビーレーザー照射を行うか、炭酸ガスレーザーにて治療を行う。(治療費は再度必要になります。)

【手術】

・直線の傷跡になる。術後の赤みは約3か月~半年続き、徐々に薄くなっていく。
・傷跡は1週間後に抜糸します。その間のシャワー・入浴は防水のシートを貼付して行う。

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