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医師スタッフQ&A

近藤 奈穂子ドクター

Q形成外科の医師になるきっかけは?

A私自身、昔はとても肌トラブルが多く、悩むことも多かったので、初めは皮膚科の医師になりたいと思っていました。ある日たまたま形成外科という表面を丁寧に再建したり、治してくれる科があることを知り、形成外科医を目指そうと思うようになりました。当時はあまり形成外科が世間に浸透しておらず、新しい分野というところにも興味を惹かれました。

Qレーザーとの出会いから今までの軌跡は?

Aレーザーが日本で初めて保険適用になった頃から、レーザーの進歩を見てきました。
初めはあざ治療から始まり、当時勤務していた公立豊岡病院でQスイッチアレキサンドライトレーザーを使ってあざ治療を始めました。まだSNSもない時代でしたので、鳥取、島根県などの新聞に取り上げられ、何時間もかけて患者様がお越しになられました。今もその患者様のあざが綺麗になっていった様を忘れることはありません。
また、あざ治療をした部位にある毛が色素と同時になくなることからレーザーに脱毛効果があることが知られ、後に脱毛レーザー専用機として確立していきました。
まだ脱毛機器がさきがけの時代に自身の顔に脱毛レーザーを照射したところ、産毛が取れただけでなく、しみはかさぶたができ一部は取れ、肌質が改善し2週間くらいすると透明感が増し、すべすべのお肌になり感動しました。
顔全体にレーザーを当てていけばアンチエイジングに繋がると思い至りました。
そのような今までの経験を取り入れ、現在の形成外科のレーザー治療な成り立っています。
レーザーをベースに肌の土台を作りながら、必要に応じて他の施術をしていくことがとても大切だと思っています。

Q勤務年数は?

A甲北病院は長男が生まれた時から勤務させていただいています。
2000年より甲北病院と他の形成外科の病院を掛け持ちしながら瞼オペ、アンチエイジングに特化したクリニックでも学ばせていただきました。
2012年から甲北病院を主として勤務しています。

Q今後行っていきたいことは?

A気がつけばこの職種に携わって30年になります。
自分が学んできた知識を次の世代の人たちに知ってもらえることは大事なことだと感じていて、その知識を医師やスタッフ全員に役に立ててもらいたいです。
そしてそれが甲北病院に来てくださる患者様のお力になることに繋がると思っています。

Qスタッフについて

Aいつも感じていることですが、私は当スタッフや人に本当に恵まれています。
私一人では今の甲北病院形成外科はあり得ません。
スタッフと築き上げた部署であります。
子育て世代の職員さんが多くを占めています。
私もそうでしたが、共働きが当たり前の時代に入り、仕事が終われば家事に子供の世話など明け暮れる日々だと思います。日々をこなしながらの勤務は朝は診療前からお越しになられる患者様のカルテを見ながら今までの治療を振り返り、毎回楽しみに来てくださっている患者様が今日も来てよかったと思っていただけるよう頑張ってくれています。
家族よりもきっと長時間一緒にいるスタッフもおります。

Q患者様へお伝えしたいこと

A多くの患者様を予約待ちの状況にさせてしまい、大変ご迷惑をおかけしています。
2,3年先を見据え、体制を整えて、当院の治療を通して前向きに生きるお手伝いができると幸いです。
病院全体や形成外科も建て替え工事も目前に控えています。

岩﨑 理恵ドクター

Q得意なオペは?

A現在は眼瞼下垂、上下まぶたのたるみ取り、くま治療など目まわり全般のオペが得意です。
過去にはマイクロサージャリーによる乳房再建、頭頚部再建なども行ってきました。

Qカウンセリングで心掛けていることは?

A患者様の悩みをうまく聞き出し、それに対しての治療方法を明確に提案できるよう心掛けています。
自分だったらどうするか、どのように伝えれば不安に思われないか、など患者様の気持ちになって考えています。

Qオペや施術で心掛けていることは?

A自然な仕上がり、やりすぎないことを心掛けています。
患者様も十人十色、その方に合った施術をいつも考えています。

Qこれまでどのような治療を行ってきたか?

A21年間、形成外科医として勤務しています。
大学病院・総合病院で勤務し、外傷、顔面骨折、褥瘡、創傷治癒、乳房再建、頭頚部再建、眼瞼下垂、腫瘍切除、あざ治療など形成外科で行う治療全般を行ってきました。

Qなぜ形成外科医を希望したのか?

A学生時代から外科希望でした。
卒業後、早くからどんどんオペを任せてもらいたかったので、自分の希望が叶う形成外科を選びました。
大学病院・総合病院では保険診療のみでしたので、患者様によりよい治療をと思うと限界を感じていました。
甲北病院では自費治療も行っており、より患者様の悩みを解決することが出来るので、治療の幅が広がっています。

Q家族構成は?

A夫と私と双子を含めた子ども3人の5人家族です。
まだ子どもも小さいので毎日が賑やかです。

Q休日の過ごし方は?

A休日は子ども達中心です。習い事の送迎や一緒に公園や図書館に行ったりしています。
最近、子どもと一緒にアイススケート教室に入会しました。かっこよく滑れるようになりたくて。
しかし、子ども達の上達が早く少し焦ってます。
後は、平日分を含めての食材の買い出しも休日に全て済ませてます。

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